ジャッキー・チェン映画はいつまでも面白い!!その理由はココにある
ジャッキー・チェン、それは日本のカンフー映画を牽引してきた男。
時代と共にそのアクションは進化を遂げ、押しも押されぬ世界トップクラスのアクションスターになった。
最近は、「星のドラゴンクエスト」のCMにも出演し、その存在感を見せつけている。
ジャッキーらしいオチがまた素晴らしい(笑
我々が幼少期から常に見続けたジャッキー・チェン映画の魅力、その理由を見ていきたい。
そういえば、最近見てないと思うなら是非とも、ジャッキー映画を見直してみませんか?
ジャッキー映画の魅力
ジャッキー・チェンの映画はどうして面白いのか?筆者自身は面白いから見てただけなので、特段意識したことはなかった。
そこで、改めてなんでこんなに楽しめるのかをまとめてみることにした。
作品本数がとにかく多い!!
2018年現在で主演映画は、驚きの78本。45年もやっていればそりゃ多いでしょって思うでしょ?
でも考えてくださいな、往年のスターたちはみんな主演映画なんて徐々に減っていくものなんですよ?
みんな若いスターが新しく主役となって活躍していくのが常です。特にアクション映画のようなものは俳優の寿命はとても短いものだと思います。
そんな中で、主演を張り続けるジャッキー・チェンの凄さ。60超えたオジサンが飛んだり跳ねたりしまくるってスーパーマンですよ。
公開年 | タイトル |
---|---|
1973年 | ファイティング・マスター |
1973年 | ドラゴン・ファイター |
1974年 | タイガー・プロジェクト/ドラゴンへの道 序章 |
1974年 | ジャッキー・チェンの秘龍拳/少林門 |
1976年 | レッド・ドラゴン/新・怒りの鉄拳 |
1976年 | 少林寺木人拳 |
1976年 | ファイナル・ドラゴン |
1977年 | 成龍拳 |
1977年 | 蛇鶴八拳 |
1977年 | ジャッキー・チェンの飛龍神拳 |
1978年 | カンニング・モンキー 天中拳 |
1978年 | スネーキーモンキー 蛇拳 |
1978年 | 拳精 |
1978年 | 龍拳 |
1978年 | ドランクモンキー 酔拳 |
1978年 | ジャッキー・チェンの必殺鉄指拳 |
1979年 | クレージーモンキー 笑拳 |
1980年 | ヤングマスター 師弟出馬 |
1980年 | バトルクリーク・ブロー |
1981年 | キャノンボール |
1981年 | ドラゴンロード |
1982年 | ドラゴン特攻隊 |
1983年 | ジャッキー・チェンの醒拳 |
1983年 | 五福星 |
1983年 | キャノンボール2 |
1983年 | プロジェクトA |
1984年 | スパルタンX |
1985年 | プロテクター |
1985年 | 香港発活劇エクスプレス 大福星 |
1985年 | 七福星 |
1985年 | ファースト・ミッション |
1985年 | ポリス・ストーリー/香港国際警察 |
1986年 | サンダーアーム/龍兄虎弟 |
1987年 | プロジェクトA2 史上最大の標的 |
1988年 | サイクロンZ |
1988年 | ポリス・ストーリー2/九龍の眼 |
1989年 | 奇蹟/ミラクル |
1991年 | プロジェクト・イーグル |
1991年 | 炎の大捜査線 |
1992年 | ツイン・ドラゴン |
1992年 | ポリス・ストーリー3 |
1993年 | シティーハンター |
1993年 | 新ポリス・ストーリー |
1994年 | 酔拳2 |
1995年 | レッド・ブロンクス |
1995年 | デッドヒート |
1996年 | ファイナル・プロジェクト |
1997年 | ナイスガイ |
1998年 | WHO AM I? |
1998年 | ラッシュアワー |
1999年 | ゴージャス |
2000年 | シャンハイ・ヌーン |
2001年 | アクシデンタル・スパイ |
2001年 | ラッシュアワー2 |
2002年 | タキシード |
2003年 | シャンハイ・ナイト |
2003年 | ツインズ・エフェクト |
2003年 | メダリオン |
2004年 | 80デイズ |
2004年 | 花都大戦 ツインズ・エフェクトII |
2004年 | 香港国際警察/NEW POLICE STORY |
2005年 | THE MYTH/神話 |
2006年 | プロジェクトBB |
2007年 | ラッシュアワー3 |
2008年 | ドラゴン・キングダム |
2009年 | 新宿インシデント |
2009年 | カンフー・キッド |
2010年 | ダブル・ミッション |
2010年 | ラスト・ソルジャー |
2010年 | ベスト・キッド |
2011年 | 新少林寺/SHAOLIN |
2011年 | 1911 辛亥革命 |
2012年 | ライジング・ドラゴン |
2013年 | ポリス・ストーリー/レジェンド |
2015年 | ドラゴン・ブレイド |
2016年 | スキップ・トレース |
2016年 | レイルロード・タイガー |
2017年 | カンフー・ヨガ |
みなさんはどこから覚えてますか?ちなみに日本で最初に公開されたのは、「酔拳」ですね。
筆者が一番最初に見たジャッキー映画は、テレビで放映された「酔拳」か「蛇拳」あたりだったと思う。
ジャッキーといえば、石丸博也
ジャッキー・チェンの日本語吹き替え声優といえば、忘れてはならないこの人。石丸博也氏。
ジャッキー・チェンの専属吹き替え声優としても知られている。ほとんどのジャッキーの出演作品で吹き替えを担当しているほか、彼を主題にしたアニメやドキュメンタリー番組でも声を担当している。なお、石丸とジャッキーの初対面は、1982年の『スネーキーモンキー 蛇拳』のアフレコスタジオである(ちょうど新作『ドラゴンロード』のPRで来日しており、石丸をジャッキーが表敬訪問)。また、1984年の『夜のヒットスタジオ』にジャッキーが歌手として出演した時は、石丸がジャッキーの応援で出演した。『ベスト・キッド』のジャッキーは老いた役だったため、恥ずかしくなくやれたと語る。
出典:Wikipedia
大人になった今、洋画は常に字幕で見るのだが、ジャッキーとPIXERのアニメだけは吹き替えを観てしまう。
筆者にとってジャッキーの声は石丸さんの声が本物になってしまっているからだ。
出典:鄧榮銾 – 王朝網路 – wangchao.net.cn
ちなみに「ポリス・ストーリー3」以前は、ジャッキー自身の声ではなく「鄧榮銾」という方が声優をされていたそうです。
広東語が話せない出演者や、生音が拾いにくいなどが理由のようですが、これは知りませんでしたね。
まぁ、筆者にとってジャッキーの声=石丸博也なんでね。
ここに注目!名場面 BEST5
ジャッキー・チェンといえば、やはりその高い運動能力。
ジャッキー映画を楽しむ為の注目ポイントを見ていこう。
伝統的カンフー演武が美しい
昔の映画を見る際のポイントはやはり型演武に是非注目していただきたい。
THEカンフーと言えるこの手のシーンは、効果音と相まって今見ても興奮する。
酔拳を演武するジャッキー
未知の修行によって超絶パワーアップ
初期のカンフー映画時代は、後期ジャッキー映画と異なり主人公は最初は弱い。
少年漫画の王道である弱い主人公がトレーニングによって強くなっていくその姿が面白い!!
少年漫画さながらの修行シーンが堪らない
熱く激しい本格的な格闘アクション
ファミコンゲームにもなった「スパルタンX」なんて、あの日本の格闘技界を沸かせた、元キックボクシングチャンピオンのベニー・ユキーデが登場し、激しい肉弾戦を繰り広げた。
このシーンは、ジャッキー自身もお気に入りだそうで、格闘アクション最高峰とも言われている。
あの、ベニー・ユキーデとの熱きバトル
狭い場所での激しい多人数バトル
とにかくジャッキーの映画は室内などの狭い空間で大人数で戦うシーンが多く出てくる。
その狭い空間を華麗に飛び回りながら、1人また1人と敵を倒していくシーンは、スーパーヒーローものにはない圧倒的迫力を生んでいる。
多人数アクションが凄まじい!!
環境に応じた武器を使う
ジャッキー・チェン映画は初期の頃から武器は多く出てくる。
カンフー映画なので剣や槍、トンファー・根など様々な武器が出るのが、ジャッキー映画といえば椅子を代表とするその場にあるものを武器に使うこと。
竹竿やボール、脚立などとにかくバラエティに飛んだ武器が魅力。
多彩な武器操作
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