ブルース・リー映画が苦手なあなたに送る楽しみ方

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ブルース・リーは好きですか?筆者は昔苦手でした。
どうも、ハニー丸蔵です。

筆者が物心ついたときには既にブルース・リーは過去の人であり、ジャッキー・チェンが主役だった。
明るくコメディタッチなジャッキーに比べて、ブルース・リーの映画はひどく暗く見え、常に憤慨してるイメージしかなかった。

そんな筆者がブルース・リーを好きになったのには、理由があった。

ブルース・リーの格闘スタイルは他に類を見ない

ブルース・リーは、葉問の弟子で詠春拳の使い手であったことは、今ではとても有名。
そこで培った功夫を職業として、渡米後に「振藩國術館」を経営していた。

道場破りに来た拳法家との戦いにかかった時間の3分が遅すぎると感じたブルース・リーは、更に実践的な武術にするため、柔道・空手・カンフー、ボクシングなどを研究し、様々な格闘技のエッセンスを取り込んでいった。
そうして出来上がった武術が「截拳道」である。

この截拳道の格闘スタイルこそ、ブルース・リーを唯一無二のカンフースターに押し上げた最大の要因である。

早回しの映像でスピード感を出す香港のカンフー映画だが、ブルース・リーは違う。
自身の功夫の基礎があるからこその、あのスピードである。

早すぎるため、スクリーンでは逆に遅くされていた!!

引き締まった美しい肉体美と、力強い動き。ブルース・リーの迫力ある格闘アクションを存分に楽しんでみて欲しい。
興味のなかった筆者が、虜になった要因のひとつがこの格闘の凄まじさなのだ。

男なら、暑くなること必見!!

そこに立つだけで放つ存在感

ブルース・リーといえば、アクションの合間に魅せるあの怒りとも悲しみとも取れる、切ない表情が特徴的。
相手を殴り、蹴り倒し、踏みつける。そのアクションの区切りごとに魅せる見得は、歌舞伎の見得を感じさせるもの。

何気ないそのポーズ一つ一つが美しく輝き、ブルース・リー足らんとするその存在感を醸し出している。
表情豊かとは言えないが、ブルース・リーが放つ恐ろしいまでのエネルギーは見ているこちらにも伝わり、自然とあの表情にこちらまでなってしまう。

男なら胸が熱くなる、ブルース・リー格闘術!!

この圧倒的な演技力は、俳優としての彼の底力なのだろう。
見ていて気づけば同じ表情をしてしまう俳優に、筆者はブルーリー以外で味わったことがない。

これこそが、筆者を惹きつけた最大の魅力である。

ブルース・リーの悲劇が生んだ伝説

筆者がブルース・リーを認識しだす年頃には既に伝説と化していた。
ブルース・リーを伝説足らしめたものは、全世界で映画が公開され、ヒットしたその時には既に故人となっていたことが理由としてある。

アメリカと香港の合作映画である「燃えよドラゴン」のヒットで、彼の過去の作品も注目され、称賛を得ていくのである。
わずか、32歳の早さで亡くなったブルース・リーは、憧れのハリウッドスターとして以降の香港スターいや、世界中のアクションスターがリスペクトしまくっている。

悲劇の連鎖とでも言うべきか、息子である「ブレンドン・リー」も28歳の若さで亡くなっている。
映画撮影中に起きた銃の誤射が原因なのだが、当時はブルース・リーの一族は何か呪われているのではないかと噂されたものである。

陽炎のような怪しげに輝くブルース・リーに見えるのは、その背景を感じて見るからかもしれないし、短かい命だったからこその強烈な輝きなのかものしれない。
そんな想いを巡らせながら、ブルース・リーの映画を見るとまた違った視点で楽しめるのである。

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ブルース・リー映画 BEST3

彼の映画の魅力について語った後は、彼の代表作3作品を簡単に説明しよう。

燃えよドラゴン

言わずとしれた、世界中にカンフーを知らしめたブルース・リーの代表作。
世界各国の格闘技チャンピオンたちが出演しているのも見どころの一つ。

ハニー丸蔵

ジャッキー・チェン、サモ・ハン・キンポー、ユン・ピョウの三大カンフースターが脇役として出演している。

懐かしのムキムキマンは、「Gメン'75」にも出演していた

この映画の見所

ブルース・リーが持つアクションをすべて詰め込んだ集大成ともいえる作品。
ストーリー的にはドラゴンボールの天下一武道会からの復讐劇なのだが、次々に起こる戦闘はもちろん、鏡張りの部屋で戦うシーンは圧巻!!

ハニー丸蔵

ちなみにこの映画で出てくる「オープンフィンガーグローブ」はブルース・リーの発明なんだよ!!

ドラゴン怒りの鉄拳

中国の英雄「霍元甲」の死後、彼の創始した精武館の愛弟子であるブルース・リーが師父を死に追いやった日本人への復讐を果たす物語。
この主人公「陳真」は架空の人物ながら、その後中華圏の定番キャラクターとなり、ジェット・リーを初め、多くの役者がこの役を演じている。

この映画で始めて怪鳥音とヌンチャクが登場する。
この怪鳥音は、リハーサルでたまたま発した声に監督が注目したことで、ブルース・リーの代表的な言葉となった。

ハニー丸蔵

あ、これ北斗の拳で見たことある!なんてシーンもあるんだよね。

ドラゴン怒りの鉄拳の予告編

この映画の見所

日本人の道場内で戦う大人数バトルは必見なのはもちろんだが、ブルース・リー初のキスシーンにも注目。
また、日本人たちがハイている袴もよく見ると前後ろ逆で履いているという酷い格好もよく見て欲しい。

ハニー丸蔵

最後に敵の鈴木が商事を突き破るシーンは、スタントマン時代のジャッキーなんだって。

ドラゴンへの道

ブルース・リーがが始めて監督・脚本・武術指導・主演を努めた作品である。
舞台は、ローマのとある中華料理屋。地上げ屋との激闘の末、ギャングが呼び寄せた助っ人とのコロッセオでの決闘が格好いい。

ハニー丸蔵

サモハンの有名な「燃えよデブゴン」は、この作品のオマージュなんだ。

ドラゴンへの道予告編

この映画の見所

この助っ人役である、チャック・ノリスは6年連続空手世界チャンピオン。
ブルース・リーとのラストでの死闘は、多くの人が絶賛している。

ハニー丸蔵

劇中に出る日本人空手家の変な日本語はファンの間でも有名。是非一度は聞いておこう!

まとめ

言えることはズバリ!ブルース・リーの映画はストーリーを楽しむものじゃない。
画面から伝わる彼のソウル、アクションを感じれば良いのだ!

そう、彼自身が語ったあの名言のように……

Don't think. fell!(考えるな!感じろ!)

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ハニー丸蔵

ハニー丸蔵 団員

睡眠の次にカンフー大好き。

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