ネギ農家直伝!!絶品料理を調べてみたら自分でやりたくなった件
ネギ農家直伝!!絶品料理を調べてみたら自分でやりたくなった件
ネギといえば薬味のスタンダードアイテム。筆者もよく使います。
どうも、昨晩は素麺を食べました。ハニー丸蔵です。
個人的にネギ系列は大好きです。青ネギ・白ネギ、玉ねぎ、にんにくなどなど、こいつらが食卓に並ぶとヒャッホイしてしまいます。
そんなネギさんなんですが、なんでも最近は「ブランドネギ」なる存在があるとかで、ネギ農家が熱いらしいので、ちょいと調べてみました。

ネギ農家直伝のネギ料理食べてみたいよね!
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今流行の「ブランドネギ」、時代は戦国時代へ
ブランドネギがあるなんてことどころか、ネギの種類さえ知らなかった筆者。
「青ネギ」と「長ネギ」ぐらいしか理解していなかったが、実は品種としては三大品種あるそうで「加賀」、「九条」、「千住」がある。
この品種をベースに現在は薬味としてだけではなく美味しい食材として品種改良し、独自のブランドを全国で確立させていっているようである。
そんな、各種ブランドをちょっと紹介したい。
下仁田ネギ
下仁田ネギ(しもにたネギ)は、ネギの品種の一つ。群馬県下仁田町の特産品であることからこの名称がある。
出典:Wikipedia
相当おいしいのでしょうね
別名殿様ネギと呼ばれるこの品種は、薬味としては辛すぎるため加熱調理をしないと食べられない品。
すきやきや天ぷらによく使用されています。現在は品種改良も進み、他の場所で生産も可能になってきたようですが、本来下仁田の畑でしか美味しくならない品種な上に、収穫が11月末〜12月なのでとても手に入りにくいネギ。
一級品の下仁田ネギともなれば、25本1万円で販売されてたりします。
千住ネギ
千住葱(せんじゅねぎ)は、かつて足立区を中心に栽培されていた江戸野菜で、千住河原町付近にある市場で取引される葱の総称をいう。大坂城落城後に現在の江東区砂町に種を持ち込まれたのが、葱栽培の始まりとされている[1][2]。2017年(平成29年)現在、埼玉県下の農家が栽培した葱が取引されており、少量ながら足立区内でも栽培されている[3]。
出典:1
ネギの三大品種の一つで秋冬が旬の太ネギ。葉の色の濃さでさらに分類されるのだそう。
葉が淡緑色のものは「千住赤柄」、葉が濃緑色「千住黒柄」、その中間の「千住合柄」。そして、耐暑性・耐寒性に優れた高品質の「千住合黒」があります。
そんな千住ネギの中でも最高級といわれるのが「千寿ネギ」。1kg3,000円ほどの値段がするようです。
九条ネギ
九条葱(くじょうねぎ、九条ねぎ、九条ネギとも)は、日本の青ネギ(葉ネギ)の一種。もともとは難波に自生していたネギが原種と言われ、後に京都に伝わって、古くから品種改良が施され、伝統的に生産され続けている京野菜のひとつである。関西で「ネギ」と言うと、九条ネギを含め青ネギを指す事が多い。
京都市南区九条地区が主産地であったことからその名がついたが、現在の主な産地は京都府内においては 八幡市都々城(JA京都やましろ)、京都市淀・久世(JA京都中央)、南丹市八木、京丹後市久美浜(JA京都)など。昨今のラーメン人気の影響で作付面積が増えてきており、2013年度の京都府内の作付面積は約200ヘクタールと、2008年度から27%増加している。出典:Wikipedia
有名な九条ネギは太ネギなんですが、そもそもこの九条ネギは細ネギと太ネギの二種類が存在し、細ネギは耐熱性があり夏から初秋にかけてが旬なのだそう。
太ネギは耐寒性があり、周年で栽培が可能。青ネギなので。先述の白ネギと異なり葉の部分を食すネギ。
いわゆるスーパーの「万能ねぎ」と同じタイプだが、こちらのネギはやはり高級なので若干お高い。
とはいえ、最近は万能ネギの価格が高騰している模様。
ネギの効能
ネギなんて一年中スーパーに並んでいるので、あまり気にしていなかったが、本来は冬の野菜。
体を温めて疲労回復に効果があると言われています。

そういえば、昔民間療法でネギをお尻に挿すと熱がひくなんて話も……
栄養素としては、ビタミンA、ビタミンC、カルシウム、βカロチンが含まれており、青ネギの方が栄養価は高いようです。
アリシンという成分も含まれているので、ビタミンB1を含む食材と合わせて食せば吸収を高めてくれます。
このアリシン効果は長ネギ(白ネギ)の方が効果が高いようです。
ネギ農家直伝レシピ
ネギ農家直伝の料理法を調べてみた所、簡単に作れて個人的に美味しそうなレシピを紹介したいと思います。
ねぎ塩だれ

- 青ネギ(100〜150g)
- ごま(大さじ3杯)
- サラダ油(大さじ3杯)
- 中華だしの素(小さじ1杯)
- 塩コショウ(お好みで)
青ネギを小口切りしたら、材料を混ぜ合わせるのみ!!簡単で良いですよね。
ちなみに長ネギを使う場合には、ごま油でしんなりするまで炒めたものに塩をかけるやつもオススメです。
ネギステーキ

- 油を引かない状態のフライパンで、強火で4〜5分焼く
- 表面が焦げたら蓋をして弱火10分、塩コショウをお好みで降りましょう。
- お皿に移してネギを切りましょう。中からトロっと甘い汁が出てきます。
これ本当においしそうですよね。ネギの持つ独特の甘みが口腔内にひろがる感じ。
うん、今夜のつまみはコレにしよう。
ネギを自分で作ろう
昔からネギを自宅で作るのは流行っていましたが、今回いろいろ調べて見てちょっと自分で作ってみたくなったのが正直なところです。
そこで今度は作り方を調べてみました。
一番カンタンな青ネギの水耕栽培
- 食材のネギを根っこから5cmほどでカットする
- カットしたねぎを2・3本まとめてゴムで縛る。
- 深めの容器に根っこが浸るほどの水を張ってつけておく。
- 夏場は毎日、冬場は2・3日に1回水を取り替える。
これだけで、葉がどんどん再生していくので、ハサミでカットして再利用しましょう。
注意点として腐敗臭がしたら諦めて捨ててしまいましょう。衛生的にも体にも良くないです。
プランターでちょっと本格的栽培
スーパーで買ったものや園芸店で買った苗を使います。
- プランターに底石を詰め、培養土を入れます。
- 深さ5cmほどの溝を15cm間隔に作りましょう。(プランターの大きさにより異なります)
- 苗を2・3本まとめて1箇所に植えていきます。
- プランターの底から水が溢れるまで水をやりましょう。
- 土の表面が乾いてきたら、同じように水をやります。
- 葉が30cmぐらいまで伸びたら刈り取ります
注意展としては、黒いアブラムシが害虫として付くので、薄めた牛乳で霧吹きして退治するか、アブラムシの嫌いな光の乱射として、アルミホイルを根本に敷いて防止しましょう。
まとめ
ネギの栽培は家庭菜園初心者としては手間がかからず凄く最適なんだそうです。
筆者もまずはプランターから始めて、シェア畑で種から育ててみたいと思います。
おいしいネギを自ら育てて自ら食す、サイコーですね。
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